Wednesday, July 12, 2006

村上龍&伊藤穣一著『「個」を見つめるダイアローグ
今の世の中を理解する上で、村上氏と伊藤氏の視点が非常に参考になる。インターネットを支えているが陽のあたらないところにいるルートサーバの管理人のハピネスを取上げたり、パラダイムの変化への対応/追従が遅れる人間社会だとか、狩猟時代を超えるハピネスが今あるのかとか、いろいろ考えさせられる。
既存のパラダイムという色眼鏡を外して、世の中を見る力(ちから)を付けたいし、インターネットで平等に個人と個人が繋がる特性を活かして、世界に役立つことをしたくなった。
また、この本は村上氏の作品に流れている思想/薀蓄を知ることができる。他の作品が縦糸なら、この本は横糸って感じ。
何か、欠乏感がある人にはお薦めの本。

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