Buckminster Fuller著、芹沢高志訳『宇宙船地球号操縦マニュアル』
これって歴史的名著かもしれない。原著は1969年、著者が71歳の時に発行され、もう37年前の本だが、一部を除いて現在にも十分通用する内容だと思う(”一部”とはコンピュータのことをかいかぶっているかと思われるところ)。
私のお気に入りの箇所は「今は専門家ばかりになり包括的にとらえることをしなくなっている」との指摘。しかも人間ってもともとは「包括的な存在」だってことと、自然の理に適った人間としての活動をすべきだってところです。
アンイシュタインの相対性理論を発展させて、物理的ことと超物理的なことを包括的に捉えて定義してしまったこと。
こう書くと非常に難しい本と勘違いされるかもしれない。でも、論の展開は分りやすい比喩のおかげか、平易でわかりやすい文章だ。でもでも、本当のところ十分理解しているとは思っていない。読み始めてから今日まで20日も掛かってしまった。最近のさっと読めるビジネス書とはえらい違いだ。
この本に行き着いたのは『宇宙エコロジー―バックミンスター・フラーの直観と美 』があまりに理解できず、その源を辿ってみたくなったからです。非常に興味深い世界に誘ってくれた梶川さんに感謝。
これからも何度も読み返して、100%の理解に近づけたい。
Subscribe to:
Post Comments (Atom)

No comments:
Post a Comment